川柳「湖」
むしろ「優しくしないで雪崩そうだから」がすっとはいってきて含蓄があるので秀句に思います。「モンシロチョウ」も「三分で根雪」も「ポリグラフ」も比喩表現とシンボルに共通認識がないとわからないですね。
合ってるようには感じますね。それよりも、秀句の最後の
「雪崩そう」という言葉は造語?「なだれそう」?
日本語は正しく使いたい。「雪崩しそう」というべき。
他の人の意見を聞きたいなあ。
鰹さんらしいエピソードも有名ですもんね。
・ロマンとは程遠く降る雪五尺 加藤 鰹
また、あのかわいい句碑に会いたくなりました。
・十八の僕がハチ公前にいる 鰹
☆さきほど、こちらにも発表誌が届きました。
おみごとに全ボツでした。
鰹さんの横に線が引いてあるのが、なんともつらいでした・・
頑張っていた証しです。紅雀さんに抜いてもらって喜んでいるこでせう・・
「お礼なんて言わなくていいよ」ん、そうだよね・・・
「雪崩れそう」と書くべきか?
「雪崩そう」だと「ゆきくずそう」となってしまいます。
一番乗りのコメント ありがとうございました。
私と夢修さんは同じような川柳環境の中にいるので、同じような感覚を持っているのだと思います。
川柳の「地域性」と言われることもあるけれど、それだけではないですよね。亡くなられた四元紙魚さんが、つばさは「土臭い」ところがいいと仰っていました。発展途上国のようなところがあって、そこが魅力と感じてくださる方もあるのでしょうね。
あれあれ…という間にいっぱいいろいろなコメント集まりましたね。紋章さんのおしゃる通り正式には、「雪崩れそう」でしょうが、中七が「れ」を入れると表記上字余りみたいな感じになるので雪崩で止めて「そうだから」に続けたと作者に好意的に理解したいですね。「ゆきくずそう」とはどんなに間違っても読みませんよね。まあ、内容とピシッと伝わる句に軍配が上がるように思います。雪らしくしなさいは…紋章さんの解説で何となくわかりました。ありがとうございます。
女子高校生に電車の中で注意するつもりで、この句を言っても通じませんね(笑)柔肌と雪の換喩のようでもあり、「らしく」があるから被修飾語がぬけた直喩のようでもあるのがわかりにくいところでしょうか。
紋章さん、五七五だから難しくなるんですよね。簡単にならないですかね…同感です。
12名の選者さんたちの中にいろいろなタイプを混ぜることで、大会がにぎやかで楽しくなるのですものね。
紋章さん、さっきニュースで今年度の本屋大賞の方が出ていました。ピアノの調律師の話だそうで、よく覚えていないけど、作品の中の「最初は単発の音が、並んで絡んで・・・」という部分が紹介されました。聞いていて川柳も同じだなと思いました。単語だけではそのものの意味しかないけれど、並べたり絡ませたりして独特の世界を紡ぎ出していく。
週末の吉野ヶ里大会が楽しみです。どんな作品に会えるでしょうか。
久美子ちゃんの自由吟
よそ見していたら夕日に融けていた 久美子
忘れられない作品です。
タケノコ、早く食べたいな (*^-^*)
ありがとうございました。