きもの普及委員会(自称) 会報1
独りで着物を着るために・・・
①まず、長じゅばんの襟の背中心に「しっぽ」を縫い付けます。
日本手拭を3つ折りにしたものをそのまま使います。
力が加わるからしっかり縫い付けてくださいね。私はミシンで襟に縫い付けます。
身ごろに縫い付けてはだめですよ、破れてしまいます。
上の写真は晒布を切って作ったもので、短くて使いにくいです。
こちらは日本手拭をそのまま使いました。長すぎるくらいがちょうどいいです。
気になる方は両脇を縫ってもいいですよ。
このしっぽに、コーリンベルトを通すためのタグを縫い付けます。
襟から15センチの部分にベルトが通るように。
②半襟は自分で縫い付けましょうね。
超面倒くさがりの私は、こんなふうに縫い目も粗く、かつ表裏通して一発で
縫い付けています (^_-)-☆
※襟にかかると硬くて縫いにくいので、身ごろに縫い付けましょうね。
ぺらぺらだから、針が簡単に通りますよ。
半襟をたくさん楽しみたいときは、上から上から縫い付けていきます。
3枚くらいなら大丈夫。ほどくのは面倒だから。
今日はここまで。つばさの編集に戻ります (*^-^*)
編集、一応終了して校正に回したので追記
何と言ってもこの「しっぽ」がカナメ(要)だと思います。
ここにコーリンベルトを通して、長じゅばんの左右の襟下を止めます。
着崩れたかなと思ったら、この「しっぽ」を裾から手を入れて引っ張ると、襟元からきちっと整いますので。
なるほどなるほど、そんな工夫があるのですか。
家の着物の「たな卸し」をしたら、出るわ出るわ、たとう紙を開いてはおって腰ひもを締めて丈を確認…
1日かかりました。((((;゚Д゚)))))))
でもおかげですっきり。丈の長いのは母の着物だと判明。私にぴったりなのは、自分用に誂えてもらったものと、あと祖母のものでした。
祖母は日常的に着物を着てたから(そういえば祖母の洋服姿ってほとんど記憶にない)、普段着っぽくて、これがまたいい味出してますねー。
順次、送ります。お楽しみに。多分、大きいお友達には丈が足りないかも、陽子さんでちょうどいいくらいだと思います。
母の承認も取り付けましたのでどうぞ着てやって下さい。一度も袖を通してないものもあり、なんだか母も着物もかわいそうになってしまいました。
着物なんだから、着られてなんぼ。タンスの中で眠ったままではかわいそう。
羽織とかも出てきて、レトロ感満載でした。
着付け教室(?)期待してま〜す!
みんな知ってることかもしれないなと思いつつ・・・
りゑちゃん、長い着物は腰ひもを胸の下で締めるとか、工夫をしたら着られるでしょう?
子どもに大人の着物を着せるときは、まず胸元を決めて紐で固定してから、裾を決めておはしょりの処理をします。帯に隠れる部分だからね。
私の方も、あまり良いものではないけれど、旦那のばあちゃんの着物があるから送りますね。きっとりゑちゃんのばあちゃんのと似た感じだと思います。地味だけど好きで、どうにかして着られないものかと取ってました。